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冬場の環境変化でオベサに忍び寄る黒い点

OBESA MAGAZINEの編集をしているLIAの田中です。

前回の更新から約1年。。。

自己紹介だけして1年が経って誰にも有意義な情報を発信できていませんでしたが、今年は更新していきます!

オベサの病気

本日のテーマはオベサの病気についてです。

ここ最近「こんな症状があるのですが大丈夫でしょうか?」というような質問のDMを頂くことが増えてきたので私の分かる範囲で代表的な病気と対策・対応について記事にしていきます。

具体的にオベサに発生しやすいと感じている病気は以下の2つです。

  • 炭疽病(たんそびょう)
  • 黒星病(くろほしびょう)

以上の2つの病気が特に発生しやすいと感じています。

2つの病気はオベサの表面に黒い斑点のようなものができ、それが次第に広がっていったりすることで最悪の場合オベサが枯れてしまうこともあります。

上の写真のような症状がオベサに出て不安になったことはないですか?

オベサに発生する病気の原因は?

では、実際に上記で挙げた病気はなぜ発生するのか?

炭疽病や黒星病は真菌(カビ)が原因で発生する病気です。カビが原因の病気ですから梅雨時期などに発生すると言われることが多いですが、私の経験上では冬場の方が発生しやすいように感じます。一般的にオベサを管理している人の多くは春~秋にかけて屋外で管理し、冬に屋内に取り込むというようなサイクルで管理を行っていると思います。言い換えると、春~秋にかけては全体換気が可能な環境で管理をして、冬になると局所的な換気しか行えない場所で管理をしていることになります。

カビが原因ですので、多湿でカビが好む環境は病気を発生させる要因の一つですが、健康であるオベサでは発生しなかったりするので日々のオベサの健康管理も忘れずに行う必要があります。

まとめると、

  • 病気を発生させるのは真菌(カビ
  • カビの好む環境(多湿等)が原因
  • オベサの健康状態が悪いと感染しやすくなる

というような感じになります。

オベサの病気の対策・対応

実際に、オベサが病気にかからないように、そしてかかってしまった場合の対応について話していきます。

対策(予防)

簡単に行える対策として2点ご紹介します。

  1. 予防として薬剤散布を定期的に行う
  2. 多湿な環境を排除する

1.薬剤散布を定期的に行う

病気にかからないことに重点を置く場合、この対策が一番効果的で確実かつ堅実な方法だと私は思っています。注意しなければいけないのは一つの薬剤をずっと使い続けるのではなく複数の薬剤をローテーションで使用することが大事です。複数の薬剤をローテーションさせるのは薬剤にたいして耐性をもつ耐性菌の発生を防ぐためです。また、今回は対策としての予防がメインなので予防効果のある予防殺菌剤を使う必要があります。

実際に私が予防で使っている殺菌剤の一部を以下でご紹介いたします。

KINCHO園芸 殺虫殺菌剤 ベニカXネクストスプレー 1000ml

※上記文章リンクからAmazonの販売ページへ移動することができます。

言わずもがな。なベニカXネクストスプレー。殺菌の予防/治療効果が期待できるうえにスプレータイプ。よく売られている殺菌剤だと粉末タイプで水に混ぜてー。展着剤入れてー。みたいな煩わしさがあったりして億劫になりがちな薬剤散布を容易に行うことができます。そしてなにより殺虫成分もあるのがいいです。

KINCHO園芸 殺菌剤 GFベンレート水和剤 0.5g×10

展着剤 ダイン 100ml

※上記文章リンクからAmazonの販売ページへ移動することができます。

次は粉末タイプになりますがベンレートです。こちらも予防/対策の効果が期待できるので使っています。またベニカXのようなスプレータイプと違い、粉末タイプの殺菌剤を使用するときには、展着剤を使用することで殺菌剤の効果の確実性を上げることが期待できます。展着剤はオベサの表面に殺菌剤が付着しやすくするためなどに用います。

2.多湿な環境を排除する

ここでいう多湿な環境は湿度が何パーセント以上ならというよりも管理を行っている場所全体を換気できず、局所的な換気(サーキュレーターなど)のみの環境になっていることです。この対策は感覚値や人それぞれの環境に左右されるのでそれぞれがそれぞれの環境に適した形を見つける必要があります。

対応(処置)

どれだけ頑張っても病気になるときはなります。大切なオベサが枯れてしまわないためにも対応策もお話していきます。

  1. 殺菌
  2. 患部の切除

具体的には上の二つです。

1.殺菌

殺菌については予防の段階でお話した薬剤が治療にも使えますので予防の時と同じように患部に使用し殺菌します。早期の発見であればこちらの対処法でも十分対応が可能なように感じます。患部は治ると木質化?ではないのですが似たような跡が残り独特な風合いになります。

2.患部の切除

患部の切除は物理的に病気になっている部分を切除することです。ライターや消毒液で消毒したカッターなどを用いて患部の周囲ごと切除します。切除後は、患部を殺菌し乾燥させてあげます。

まとめ

後半は少し足早に説明してしまっているのですが、久々に書いた記事ですので追々追記などしていければと思っております。いろいろ環境的な要因の話をしましたが、病気に罹患するオベサはオベサ自体の健康状態が悪くなっているものも多い印象があるので、春先には一度鉢から抜いて健康状態を確認してあげることをおすすめします。鉢の中で根詰まりを起こしていたりすることもあります。今回お話した内容がオベサを育てる誰かの参考になれば幸いです。最後まで読んで頂きありがとうございます。

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